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萩原千春さんが、長年作り続けているポット。
お茶を淹れる人が、構えることなく自然に使えることを大切に、一つひとつのパーツのかたちや位置を確かめながら作られています。
ふっくらと丸みを帯びた胴に、すっと伸びる注ぎ口と大きな持ち手。
たっぷりとした量感がありながら、全体のバランスがよく、日々のお茶の時間にすっと馴染む佇まいです。注ぎ切れのよさや、茶葉が広がるための空間など、実際に使うと感じられる工夫も随所に込められています。
ふたの裏側にある「ち」のサインもポイントです。
炭化焼締は、釉薬を掛けず、土そのものの表情を生かして焼き上げた仕上げです。
陶箱の中に木炭とともに入れて焼成することで、黒や赤褐色、グレーが複雑に重なり、炎や炭の当たり方によって一点ごとに異なる景色が生まれます。ざらりとした土の肌や、ところどころに現れる火の跡も焼締ならではの魅力です。
内側には水色の釉薬。清々しさに加え、無釉薬での汚れやすさにも配慮されています。
毎日の一服から、家族や友人と囲むお茶の時間まで。
使うほどに、その扱いやすさと佇まいを感じていただけるポットです。
注ぎ口について
注いだあとにお茶が垂れにくく、すっと切れるように考えられた注ぎ口。
成形時には、焼成による変化を見越して先端をわずかに調整しています。
長年ポットを作り続けるなかで培われた、見た目だけではわからない工夫が込められています。
茶漉しについて
ポットの内側には、茶葉がしっかりと広がる半球状の茶漉しが付いています。茶漉しの穴は、一つひとつ手作業で開けられています。細かな部分まで手をかけて作られたポットです。
茶葉が詰まりにくく、最後まで気持ちよく注げるのも、店主が実際に使って感じる使いやすさのひとつです。
素材: 陶器
サイズ(約):口径6×φ12×横幅19×高さ11.5 (cm) *サイズは目安となります。
重量(約):400g
容量 (約):600ml(満水時)
制作&デザイン: 萩原千春
使いかた:電子レンジ× オーブン× 食洗機× 直火×
制作についてのコラムはこちら
https://2125store-k.com/news/6abf4f0461eb362d8d3009c6
作品の特性
・胴や蓋、注ぎ口などの各パーツはろくろで成形し、一つひとつ組み合わせて制作されています。1点1点異なりますので、記載のサイズや画像は目安としてご了承ください。
・炭化焼締は、炎や炭の当たり方によって、色の濃淡や斑点、火の跡などが一点ごとに異なります。黒、赤褐色、グレーなどの色の変化や土肌の表情は、焼成によって生まれる作品の特徴です。掲載画像は自然光で撮影しています。
上記による返品のご希望は受けかねます。ご理解の上、ご購入をお願いいたします。
注意事項
実店舗と在庫を共有しておりますので、ご購入後に在庫がご用意できない可能性がございます。その場合は速やかにメールにてご連絡後、ご返金対応をさせて頂きます。
■萩原千春 Hagihara Chiharu
1972年生まれ。武蔵野美術大学卒業。2000年から2001年にパリのシテ・デザールにてアーティスト・イン・レジデンスを経て、2002年に千葉県に工房設立。
個展や企画展で作品を発表する他に、個人邸のデイリーウェアのデザイン制作のほか、国内外のホテル、レストラン、カフェのオリジナルテーブルウェアやショップとのコラボレーションによるテーブルウェアのデザイン制作なども手がけています。